P2M概要・試験・資格制度

 P2M概要について
    ・開発の背景
    ・特長・活用

 P2M資格試験について
 P2M資格試験
    ・PMC資格試験
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 P2M資格試験合格者推移
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 CPU申請
    ・P2M資格制度について
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P2M概要について

 プログラム & プロジェクトマネジメント標準ガイドブック (Program & Project Management for Enterprise Innovation) (P2M標準ガイドブック) は、各国に存在するプロジェクトマネジメント協会(PM協会)の役割や夫々が推進している事業とその特徴などを調査し、日本の強みを強みとして継承し活用すべき事として2001年に誕生しました。
 従来の主要なプロジェクトマネジメントは、各種の構築物(ものづくり)建設が主体でしたが、P2Mでは、従来方式のマネジメントに必要な知識領域や技術、手法では成功に導くことが難しい分野、例えば、「人と自然と各種の産業との調和を求める新しい街づくり」や、「健康・保健の改良・増進」、「自然環境の維持改善」、「変革が激しく進みが加速的な状況下での企業経営や政策推進」などのイノベーション推進と価値創造に対応できるプログラムやプロジェクトマネジメントに注目しております。必要となる「思考のプロセス」や場(面)に応じた「行動のプロセス」に対して信頼性を高めて、次世代に向けた知識や手法などを整備し体系として世界に先駆けて纏めたものです。
 P2M標準ガイドブックは、時代と環境の変化に合わせ 2 度に渡り改訂しており、最新版は2015年4月に改定3版として世に出ました。プログラムマネジメントの充実、プロジェクトマネジメントのマネジメント要素をISO‐21500シリーズに合致させ、更に、全体に事例を多く加えて解り易い内容に向上させました。
 このP2Mをマスターし実践行動できる人を認定していく資格の制度とP2Mの経験的実績者の声にも触れてみてください。また、P2Mのサマリー版の「P2M豆本」もご活用ください。