産学官連携PMセミナー2020 デジタル時代を生き抜く人材

大会テーマ 『~デジタル時代を生き抜く人材~』

 新型コロナウイルスはデジタル化を進めるきっかけになりました。
 今、ビジネスのデジタル化(デジタル変革)の進展に対し、PMプロフェッショナルには、ビジネス・イノベーション推進にプロフェッショナル能力を発揮して、ビジネスのデジタル化の成功を支援することが求められています。
 本セミナーでは、新事業構築のキーパーソンやプロジェクトマネジメント専門家、大学・研究関係者に向けてデジタル時代に求められる人材や人材育成事例紹介を行い、生き抜くための実践アプローチを学びます。また、新分野での情報提供によりPMAJ会員サービス向上に努める。

産学官連携PMセミナー実行委員長  佐藤 義男 PMAJ副理事長

 

受付は終了いたしました。
多数のお申し込みありがとうございました。

日時

2020年11月13日(金)  10:00~17:30  ZOOMウェビナーを介してオンライン開催

会場

全電通労働会館 多目的ホール (無観客のライブ講演をオンライン配信)

プログラム

※ 講師および演題は、都合により変更することがあります。
PDU取得用PMI® Talent Triangle(3つのスキル)は、
L:Leadership (1.5)、S:Strategic (2.5)、T:Technical (2.0) です。

 

10:00~11:30 基調講演(90分)
「ポストコロナ時代の新しいプログラムマネジメント」  

 

佐藤達男 佐藤 達男  広島修道大学 経済科学部 教授
 新型コロナの感染拡大は、緊急事態宣言下での外出自粛などによるリアルコミュニケーションの制限を生むと同時に、テレワークなど非接触型による新たなコミュニケーケーションを実感する機会となりました。本セッションでは、更なる不確実性と新たな可能性を同時に調整しながら、従来の延長上ではないニューノーマルを思索し、未来のあるべき姿を描いていくために、新しいプログラムマネジメントの姿について考えたいと思います。
【講演者略歴】
SI企業で数多くのシステム開発にプロジェクトマネジャーとして参画した後に、本社のプロジェクトマネジメント部長を経て、2016年より広島に拠点を移して大学でPM研究・教育に従事し、現在に至る。PMI Japan Forum 2019にて基調講演、著書「プロジェクトマネージャ育成法」ほか。

 

昼 休 み (60分)

 

12:30~14:00 基調講演(90分)
「北海道の産学連携を振り返る」~大学から見たサッポロバレーの40年~  

 

山本強 山本 強  北海道大学 産学地域協働推進機構 特任教授
 大学運営で産学連携がキーワードとして登場するのは1990年代後半の大学改革以降のことでした。一方、北海道ではそれ以前からIT分野の産学連携が行われており、サッポロバレーとして大学と密着した活動があり、現在も続いています。産学連携とひとくくりで語られることが多いですが、産業分野によって大学組織の役割、大学教員の役割も変わります。個人的にサッポロバレーの内側にいた経験、北海道大学の産学連携組織の内側にいた経験から、北海道における産学連携の発展過程を振り返るとともに、大学人として産学連携がこの先どうあってほしいかについて提案する。
【講演者略歴】
1978年北海道大学大学院工学研究科修士課程修了、以降、富士通株式会社、北海道大学工学部講師、助教授、同大大型計算機センター教授、同大情報科学研究科教授を経て、現在同大学産学地域協働推進機構特任教授。この間、大学内で情報基盤センター長、産学推進本部長などを兼務するとともに、北大発ベンチャー企業の株式会社メディカルイメージラボ設立に参加し同社取締役CTOとして経営に参画した。

 

休 憩 (10分)

 

14:10~15:10 講演 1(60分)
「沖縄海ブドウをパリのレストランのテーブルに!」
    ~沖縄産学官連携で海ブドウの海外事業展開~
 

 

屋比久友秀 屋比久 友秀  株式会社OCC 取締役
 最もIT化が遅れていると言われる沖縄の水産業において、沖縄の特産品である海ブドウの生長促進・品質向上コア技術を産学官連携で開発し、IoTとAIを活用する事で生産性と品質向上を最大化し、新たな市場を創り出すプロジェクト。海外展開を積極的に行い、フランスで絶賛された海ブドウを創り出したノウハウから浮き出てくる産学官連携プロジェクトの本質について考察する。
【講演者略歴】
1998年(株)OCC入社、2001年米国フェルミ国立加速器研究所客員研究員(素粒子の衝突データ解析)、2002年 通信・放送機構研究員(地理情報システム構築)、2003年 東京大学医科学研究所客員研究員(ゲノム解析)、現在は(株)OCC取締役兼経営戦略本部長

 

休 憩 (10分)

 

15:20~16:20 講演 2(60分)
「日本に求められる農業の破壊的イノベーション」  

 

大社一樹 大社 一樹  株式会社アグリア 代表取締役
 日本の農業は、農業従事者の減少と、耕作放棄地の増加という大きな問題を抱えている。植物工場のように、多大なエネルギーを消費して栽培環境をコントロールし、自動化を極め、少ない労働力で面積あたりの生産性を追求する農業が正しいのであろうか。
 農地には、農産物の供給の機能だけではなく、国民生活や日本経済の安定に重要な役割を果たす側面もある。農地の持つ多面的機能を生かした、日本の将来に求められる農業を考える。
【講演者略歴】
1991年生。慶應義塾ニューヨーク学院(高等部)卒業後、慶應義塾大学商学部在学中に農業ベンチャーの株式会社セプトアグリを設立。キャンパスベンチャーグランプリ「文部科学大臣賞」(2014年)受賞。2019年に株式会社アグリアを設立し、水田を活用した超低コスト水耕栽培システムを開発。博士(工学)。

 

休 憩 (10分)

 

16:30~17:30 講演 3(60分)
「新事業創出にむけた名工大の取り組み」  

 

片山精 片山 精  名古屋工業大学 産学官金連携機構 特任助教
 名古屋工業大学 産学官金連携機構では、先進的研究成果を一層のスピード感を持って社会に取り込んで頂くための共同研究の推進、および、原料から価値までをパッケージとした組織型プロジェクトの企画立案と支援、知的財産の創出とその活用、大型共用教育研究設備の活用と管理を行っている。本講演では近年行っている具体的な組織の活動事例を紹介していくと共に、新規事業創出活動事例を紹介していく。
【講演者略歴】
2018年3月 名古屋工業大学 博士後期課程修了 博士(ナノメディシン科学)/ 日本学術振興会特別研究員 (DC2) 、NEDOプロジェクト研究員、 Friedrich-Alexander Universität Erlangen-Nürnberg (FAU) 博士研究員、名古屋工業大学 協力研究員を経て、名古屋工業大学 産学官金連携機構 特任教員(特任助教)に着任。

 

ページトップに戻る

オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。Wi-Fi以外での接続は通信料金にご注意ください。
視聴にはZOOMアプリが必要です。申し込みの前に  こちら にて接続確認テストをしてください。
セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費

(消費税込み)
PMAJ個人正会員 4,500円
PMAJ法人正会員の社員または職員 6,000円
PMC、PMS、PMR有資格者 6,500円
ENAA賛助会員の社員または職員/PMI®会員/ITC資格者 8,000円
一般 9,000円
学生 (学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。) 無 料(要申込)
PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
学生の方は、FAX(03-6234-0553)または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。
学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
11月4日(水)までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール(受付確認メール)に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2~3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール(受付確認メール)の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
クレジットカード払いの場合、事務手数料として一律 250円かかります。参加費にプラスしてご請求させていただきます。請求書の発行は致しませんのでご了承ください。
また、クレジットカードのお取り扱いにつきましては、11月1日(日)までのご利用となりますのでご了承ください。
なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。
お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。
Visa、MasterCard、JCB、American Express  個人情報の取り扱いについて
領収書をご希望の場合、申し込み時に「備考」欄にご記入下さい。
キャンセルをご希望の場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
11月4日(水)までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。
11月5日(木)以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。
【 口 座 名 】  三菱UFJ銀行 本店 普通 0737079
【 名 義 人 】  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
 トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【 振 込 人 】  参加者名及び電子メール(受付確認メール)に
 記載されているお申し込み番号をご記入ください

申し込み方法

冒頭にあります 「個人情報保護方針に同意の上申し込み」 ボタンを押してください

各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、産学官連携PMセミナー終了後、当日ご参加いただいた方宛に、
メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
PMS資格者のCPUポイント : 12.0 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格者のPDUポイント : 6.0 PDU(証明書を発行します。)
( Leadership 1.5 、Strategic 2.5 、Technical 2.0 )
ITCの実践力ポイント : 1.5 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格認定試験用受講証明書(証明書を発行します。)
 ※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

アジャイルウェア、サイフォーマ、ヘキサゴン・メトロジー、グローバルプロジェクトデザイン
パナソニック、プログラムマネジメント情報研究所、日立ドキュメントソリューションズ、イグジン
ITプレナーズ、PMアラインメント、TIS、富士通
ユニシス、千代田化工建設、日揮グループ、JFEエンジニアリング
日立製作所、イノベーションマネジメント、日鉄エンジニアリング、横河電機
東洋エンジニアリング、竹中工務店、TIS千代田システムズ、プラネット

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会  TEL : 03-6234-0551

主催:  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ)
        〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階
        TEL:03-6234-0551(代表)  FAX:03-6234-0553
後援:  一般財団法人エンジニアリング協会 (ENAA)
 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 (ITCA)
 一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会

 

ページトップに戻る