チェンジマネジメントSIG
 
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( 1 ) 目的
 ビジネス環境の変化のスピードが速くなるとともに企業の競争環境も激しさを増し、これまでの勝ち組がいつの間にか負け組となることも珍しくない時代となってきております。このような変化の激しい競争環境を勝ち抜いていくには、企業の置かれた環境変化をいち早くとらえ企業がその環境において常に適合し最適となれるように「進化」し続けていくことが不可欠となります。
 しかし、「進化」するにはこれまでの常識を見直しやり方を変え「変化」することが必要となりますが、残念ながら変化に対しては常に潜在的な抵抗が存在し、その抵抗が変化することを阻害し、変化への取り組みが目的を達成できず失敗に終わる重要な要因にもなっております。Michael HammerによればBPR( Business Process Re-Engineering:業務変革)の失敗確率は50~70%にも上り、そしてその要因の多くが人に起因することがわかっています。この変化の活動の多くはプログラム・プロジェクト活動として行われており、変化の失敗はとりもなおさずプログラム・プロジェクトの失敗と同意義となってきます。イノベーションを実現するにも、組織やプロセスを変革するにも「変化」は不可欠であり、その「変化」を上手くマネージできるかできないかによって成功の確率は大きく変わってきます。
 変革を成功に導くためのマネジメントは「チェンジマネジメント」として知られておりますが、グローバルとして体系だった手法は確立されておらず様々なやり方が存在し、異なるアプローチが様々な変革プログラム・プロジェクトで実践されているのが現状です。一方でP2Mの扱うプログラムにおいては新規事業プログラム、業務変革プログラム、組織変革プログラム、デジタル変革プログラムなど大きな変化を求めるプログラムが増える傾向にあり、変革のメカニズムとそこに関わる人の行動を正しく理解し、変革プログラムを成功に導くP2Mとしての「チェンジマネジメント」の手法の確立の重要性は増してきていると感じております。
 「チェンジマネジメントSIG」では、業界・業務を問わず変革プログラムを成功させるための方法論を整備し、P2Mのプログラムマネジメントの価値を高め、企業の推進するプログラムの成功確率を向上させることを目的に活動を推進して参ります。
 設立趣意書は こちら (PDF)

( 2 ) SIG参加メンバーの公募
 参加希望の方は、下記アドレスよりメール送信願います。
 メールには、氏名・メールアドレス・連絡先等を必ず記載願います。

 「4月27日現在 申し込み人数は 5人 です。」

チェンジマネジメントSIG に関するお問い合わせ先
   代表: イノベーションマネジメント株式会社 芝尾 芳昭 メールアドレスは こちら

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