第25回「P2Mクラブ」(10月26日)開催のご案内

PMAJ交流会 P2Mクラブ事務局
 
P2Mクラブは、PMSレベルの方を対象として、より上級のPMRレベルの知見や実践力の習得を支援する場として開催します。
PMを志す仲間相互の情報交換と啓発の場でもあります。日頃、より実践的なPMスキルの研鑽に励んでおられる皆さんの参加を歓迎します。
※ また、今回のP2Mクラブは「第444回機振協セミナー」(一般財団法人機械振興協会)と併催になります。
新型コロナウイルス感染症対応のため、第25回 P2Mクラブはオンライン開催といたしました。
ZOOMを介して、リモートでの参加となります。
お申し込み受付は終了いたしました。
「P2Mクラブ」は無料で参加いただけます。
 
テーマ :  「データ農業による新事業創出」 ~PM視点でのスマート農業を事例として~
  ・・・ 後藤 芳一 ((一財)機械振興協会 副会長 技術研究所長)
日時 : 2021年10月26日(火) 18:30~21:00
概要 :
(スケジュール)
①オープニング & 接続確認等 : (18:30~18:40)
②話題提供 : (18:40~19:40)
∗ ブレイク
③ディスカッション(参加者交流) : (19:45~20:45)
④コメント(まとめ) : (20:45~21:00)
⑤閉会 : (~21:00): 議論が出なくなった時点で終了します
話題提供の概要 :
農業のスマート化が進んでいます。一方、設備投資に採算が合わない例(植物工場等)も多く、事業性を実現する対応が求められています。DXで「X」を欠く問題に通じます。
演者が勤める(一財)機械振興協会 技術研究所では、農業者と製造業から成る「コンシューマーアグリ研究会」 (詳細説明)を主宰し、「豊菜プランナー(葉物野菜生産管理システム)」という施設園芸・葉物野菜の生育ソフトを開発して、農業生産に提供しています。
ベビーリーフの国内シェア1位の農業生産法人「果実堂」さんでもご利用いただいております。同法人は800棟のハウスで年14回転で生産しています。ベビーリーフは葉物数種を合わせた商品で、首都圏ではコストコ、成城石井、オーケーほかに納入されております。
 
需要側(例:大手チェーン)の発注は2日前と短納期です。そのニーズに応えるために予測生産を行う必要があり、そのため膨大なデータ処理を行っています。開発したソフトは、ロボット技術を活用したミドルウェアを活用し、「農業DX」として、製造業技術を用いて1次産業の困りごとの解決をお手伝いしています。その際、PMの視点も活用しています。
今回は製造業の技術とPMの知見を用いて取り組んでいる事例をご紹介したいと思います。
 
■ ご案内
プロフィール : 後藤 芳一( Goto Yoshikazu )
(一財)機械振興協会 副会長 技術研究所長
1980年東工大・修(機械)、同年通商産業省入省、国際プラント推進室長、
標準課長、中小企業庁技術課長、大臣官房審議官(製造産業局担当)、
東京大学特任教授などを経て、2017年現職。
JSTスウェーデン「高齢社会」事業PO(研究主幹)
博士(工学)、中小企業診断士(商業)、日本福祉大学客員教授、
大阪大学招聘教授、日本生活支援工学会副会長。  
定員 :  30名 (申し込み順)
お問い合わせ先 :  日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)
TEL : 03-6234-0551 (代表)
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