新春PMセミナー2024『変化を創り出す』

新春PMセミナー2024テーマ 『 変化を創り出す 』

佐藤義男

 DX時代は、多様性や新たな価値観を取り入れ、価値創造にチャレンジできる人が必要です。
さらに、先進技術活用の目利きになって新たな市場への進出、社会ビジネスも視野に入れた新たな市場/ビジネス創出することが求められています。このため企業は、課題に対応して解決のアイデアを創出し、プログラム&プロジェクトを立上げ、新たな価値創造を担うビジネス・リーダー(新ビジネス創出、アジャイル開発、プログラム&プロジェクトマネジメントを担う)を育成し、DX時代を先導すべきです。
 本セミナーでは、企業の新ビジネス創出のキーパーソンやPMプロフェッショナル、大学・研究関係者に向けてDX時代に必要な変化に対応し変化を創り出すスキルや取組み例の紹介を行い、DX推進成功の実践アプローチを学びます。また、新分野での情報提供によりPMAJ会員サービス向上に努めます。

新春PMセミナー実行委員長  PMAJ理事 佐藤 義男 

 

受付は終了いたしました。
多数のお申し込みありがとうございました。

日時

2024年1月26日(金)  9:30~17:15

会場

タワーホール船堀 小ホール 〔会場参加〕〔オンライン参加〕の〔ハイブリッド開催〕
  (〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1)   〔会場参加〕はコロナ感染症対策により、中止となることがあります。
その時には〔会場参加〕申込者は〔オンライン参加〕となりますので、ご了承ください。

(アクセス)
新宿駅より「都営新宿線」にて本八幡方面へ約30分。船堀駅下車、徒歩約1分。
東京駅より「JR総武快速線」馬喰町駅にて乗換。馬喰横山駅から「都営新宿線」で船堀駅下車、徒歩約1分。

プログラム

※ 講師および演題は、都合により変更することがあります。
PDU取得用PMI® Talent Triangle(3つのスキル)の時間数は以下の通りです。
W:Ways of Working (0.0)、P:Power Skills (2.5)、B:Business Acumen (3.5) です。

 

9:30~11:00 基調講演(90分)
「生成AIとロボティクスの融合と展望」  

 

尾形哲也 尾形 哲也  早稲田大学 AIロボット研究所 所長
 本講演では、まず初めに生成AIの基本的な概要、さらにその倫理規制についての議論に深入りし、技術の進歩と社会の価値観の調和を図るための枠組みなどを考える。その上で、生成AIの次世代技術としてのロボティクスへの統合について議論する。我々の最新の企業との共同研究、ムーンショットプロジェクトの研究成果の紹介を通じて、これらの分野がどのように相互補完的に連携し、未来の技術革新を牽引するのかを議論する。
【講演者略歴】
1993年早稲田大学理工学部機械工学科卒業。早稲田大学助手、理化学研究所研究員、京都大学准教授を経て、2012年より早稲田大学基幹理工学部表現工学科教授。2017年より産業総合技術研究所人工知能研究センター特定フェロー、
2020年より早稲田大学AIロボット研究所所長。2023年文部科学大臣表彰科学技術賞などを受賞。

 

休 憩 (15分)

 

11:15~12:15 講演-1(60分)
「すでにはじまっている未来と日本の今」  

 

若宮正子 若宮 正子  ITエバンジェリスト(個人)
 海外ではすでに電子政府、電子化社会が定着しつつあるにもかかわらず、日本ではデジタル敗戦とまで言われるような事態からいまだ抜け出せていない。一方、世界的に、歴史上例を見ないような少子高齢化がすでにはじまっており、日本がその最先端を切っている。そのため、すでに日本は深刻な「人手不足」、さらに「人材不足」に直面している。
 こういう問題からの出口のひとつが、今後は多数派となっていく高齢者の再教育による戦力化である。特にデジタル化関連の教育が急がれている。このための「高齢者のITリテラシー向上対策」についてお話し、各位のご意見をいただきたい。
【講演者略歴】
  • 1935年生
  • 高校卒業後、三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)に定年まで勤務。
  • 2017年 ゲームアプリ「hinadan」を公開。これによりアップル社CEOより特別招待された。
  • 2018年 国連社会開発委員会のイベントで講演。
  • 一般社団法人メロウ俱楽部 理事
  • 岸田首相主催「デジタル田園都市国家構想実現会議構成員」他
  • 著書 「昨日までと違う自分になる」他。
  • エクセルアートの創始者。

 

昼 休 み (60分)

 

13:15~14:45 特別講演(90分)
「創造と変革に向けて」
    ~多様化するプロジェクトプロフェッショナルへの期待~
 

 

端山毅
端山 毅 一般社団法人PMI日本支部 会長
  株式会社NTTデータグループ 技術革新統括本部 テクノロジーストラテジスト
 PMI Inc.はその戦略立案に利用するために毎年世界の社会的なトレンドを調査し、報告書を公表している。これらの調査によると、DXの進展とAI利用の拡大、地球環境問題の深刻化、人口動態の変化、産業構造の変化などに対応するためにプロジェクトプロフェッショナルへの需要が増大している。このような社会の変化に対応するため、プロジェクトプロフェッショナルには創造的な変革を先導することが期待されており、従来よりも幅広い能力が求められる。PMIの主張をベースに日本の事情も加味して、プロジェクトプロフェッショナルに対する需要と求められる能力について解説する。
【講演者略歴】
1992年 NTTデータ通信(株)入社、2010年(株)NTTデータ品質保証部長、2015年(株)NTTデータユニバーシティ代表取締役社長、2017年~現職。
2006年 PMI東京支部理事、2016年 PMI日本支部副会長、2022年~同会長。2023年 PMI Chapter Leadership Impact Award受賞。
JASPIC理事長、(公財)未来工学研究所理事、JISA技術委員会委員。

 

休 憩 (15分)

 

15:00~16:00 講演-2(60分)
「北海道における産学官金連携による戦略的協創イノベーション活動の展開」  

 

藤井享
藤井 享 国立大学法人北海道国立大学機構 北見工業大学
  社会連携推進センター長・工学部地域国際系長・教授
 わが国政府は「デジタル田園都市国家構想」を掲げており、全国各地で地域型DXの活動が展開されている。地域型DXの推進においては、デザイン思考による「地域課題の発見~要件整理~プロトタイプ(ビジネスモデル)の策定~マネタイズ~社会実装化」の各プロセスを関係者(産学金協創)で進めることが求められる。本報告では、北海道(主にオホーツク地域)を起点に、地域の持つ特性(一次産業・観光・食・グルメ・温泉・寒冷地スポーツ・道の駅等)を題材に、本学及び、戦略的協創イノベーション研究室で推進中の取り組み内容について紹介する。
【講演者略歴】
東京都出身。総合電機メーカー勤務の後2020年より、北見工業大学教授(大学院工学研究科・工学部地域国際系長・社会連携推進センター長・北海道国立大学機構オープンイノベーションセンター研究推進部門長)。横幹連合理事・産学連携委員長、横幹技術協議会副会長、日本ホスピタリティ・マネジメント学会会長他。

 

 

休 憩 (15分)

 

16:15~17:15 講演-3(60分)
「未来へつなぐ持続可能なまちづくり」
    ~北海道上士幌町のキセキ~
 

 

竹中貢 竹中 貢  北海道 上士幌町 町長
 平成の大合併が進められた際に自立の道を選んだ人口5000人の町、北海道上士幌町。「都市と農山村との交流」「健康・環境・観光」をキーワードとしてまちづくりを進めている。ふるさと納税にも草創期から取組み、全国から寄せられる多くの寄付を子育て・教育を中心に魅力あるまちづくりのために活かしている。
 第1回脱炭素先行地域に選定され世界的な環境問題の解決に取り組み、自動運転バス、ドローン、ICTなど先進技術を取り入れ、地方における不安や不便さの解消により持続可能なまちづくりをめざしている。
 減少の一途をたどっていた人口が増加に転じた上士幌町のキセキ(奇跡・軌跡)を紹介する。
【講演者略歴】
北海道苫前郡羽幌町出身。1971年上士幌町役場入庁。1994年教育委員会社会教育課長。2000年全国生涯学習まちづくり協会専務理事に就任。2001年上士幌町長に就任し現在6期目。
主な役職:全国新スマート物流協議会会長、北海道移住交流促進協議会会長、十勝町村会会長

 

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オンラインPMセミナー視聴

PC等をインターネット接続して視聴します。Wi-Fi以外での接続は通信料金にご注意ください。
視聴にはZOOMアプリが必要です。申し込みの前に  こちら にて接続確認テストをしてください。
セミナー3日前に、ZOOMウェビナーへの『アクセスURL』と『講演資料のダウンロードURL』を申し込みいただきましたメールアドレスへお送りします。

参加費(消費税率10%)

PMAJ個人正会員 4,500円
(うち消費税額 409円)
PMAJ法人正会員の社員または職員 6,000円
(うち消費税額 545円)
PMC、PMS、PMR有資格者 6,500円
(うち消費税額 591円)
ENAA賛助会員の社員または職員/PMI®会員/ITC資格者 8,000円
(うち消費税額 727円)
一般 9,000円
(うち消費税額 818円)
学生 (学生を本分とする方。社会人学生は対象となりません。証明書等発行なし。) 無 料(要申込)
PMAJ法人正会員及びENAA賛助会員の社員または職員の方がお申し込みをされる場合には、必ず企業名を記載してください。企業名の記載がない場合には、一般の参加費となりますのでご注意下さい。
学生の方は、FAX(03-6234-0553)または、  こちら から学生証のコピーをお送り下さい。
学生の方は無料ですが、お申し込みページから申し込みをしてください。その際、必ず学校名を記載いただき、申し込みページの「お支払い方法」では、「銀行振込→否」を選んでいただき進んでください。

支払い方法

お申し込み受付後、電子メールにて参加費等を記載したお申し込み受付確認メールをお送りいたします。
1月22日(月)までに、下記の口座にお振込みください。また、お振込み時には、参加者名及び電子メール(受付確認メール)に記載されているお申し込み番号を必ずご記入ください。
なお、受付確認メールの送付には、2~3営業日かかる場合もございますので、ご了承ください。

企業名でお振込みの場合は、事前に電子メール(受付確認メール)の返信にて参加者名、お申し込み番号及び振込み予定日を事務局までお知らせください。
請求書払いをご希望の場合は、支払期日に余裕をもって申し込みをお願いいたします。
恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。
クレジットカード払いの場合、請求書の発行は致しませんのでご了承ください。
なお、クレジットカード決済につきましては、受付確認メール送付後、別メールを送付いたしますのでお手続きください。
11月22日(水)までにお申し込みされ、クレジット払いをご希望された方につきましては、システム上お支払い期日が、お申し込み日から60日後がお支払い期日となりますこと、ご了承下さい。
お支払いには以下のクレジットカードをご利用いただけます。
Visa、MasterCard、JCB、American Express  個人情報の取り扱いについて
領収書をご希望の場合、申し込み時に「要望」欄にご記入下さい。
キャンセルをご希望の場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
1月22日(月)までにご連絡を頂けた場合、ご入金いただいた参加費から振込み手数料を差引いた金額でご返金いたします。
1月23日(火)以降はキャンセル手続きはできませんのでご注意願います。
【 口 座 名 】  三菱UFJ銀行 本店 普通 0737079
【 名 義 人 】  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
 トクヒ)ニホンプロジェクトマネジメントキョウカイ
【 振 込 人 】  参加者名及び電子メール(受付確認メール)に
 記載されているお申し込み番号をご記入ください

申し込み方法

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各種資格の証明書

お申し込みの際に証明書をご希望された方には、新春PMセミナー終了後2週間以内に、当日ご参加いただいた方宛に、
メールにて『証明書のダウンロード用URL』を送付いたしますので印刷してご利用ください。
PMS資格者のCPUポイント : 12.0 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格者のPDUポイント : 6.0 PDU(証明書を発行します。)
( Ways of Working 0.0、Power Skills 2.5 、Business Acumen 3.5 )
ITCの実践力ポイント : 1.5 ポイント(証明書を発行します。)
PMP®資格認定試験用受講証明書(証明書を発行します。)
 ※ “PMP”は、Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。

協賛・パートナー企業

ピープルサート・インターナショナル、サイフォーマ、TIS千代田システムズ、アジャイルウェア
グローバルプロジェクトデザイン、Smartsheet Japan、パナソニック、日立ドキュメントソリューションズ
日本オラクル、竹中工務店、ビプロジー、東洋エンジニアリング
千代田化工建設、日立製作所、JFEエンジニアリング、日揮グループ
富士通、TIS、横河電機、イノベーションマネジメント
日鉄エンジニアリング、PMアラインメント

問い合わせ先

日本プロジェクトマネジメント協会  TEL : 03-6234-0551

主催:  特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ)
        〒106-0044  東京都港区東麻布一丁目5番2号  ザイマックス東麻布ビル 7階
        TEL:03-6234-0551(代表)
後援:  特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 (ITCA)
協賛:  一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(予定) 他

 

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