PMI PMP 資格に関して

本解説は、本件についてのPMAJ会員の頻繁な質問に対する回答です。PMP®資格の正式の解説は、
PMI®のホームページの Professional Development & Careers → Certification をご覧下さい。

1. PMP®資格とは
  • PMP®(Certified Project Management Professional)は、PMI®(Project Management Institute)が認定するプロジェクトマネジメントの資格であり、PMI®が定めるPMP資格認定プロセスを経て認定されます。
  • PMP®資格は1984年に創設され、2010年11月末現在、PMP資格取得者は世界で400,000人超、日本での取得者は29,000人を超えています。
  • PMP資格はプロジェクトの全般にわたるタスクを指導・指揮するプロジェクトマネジャーとして実践するための関連職務実績と職務知識の保有をPM協会であるPMIが認定するものです。
  • 認定プロセスには電子式(コンピュータ上の)の知識試験が含まれます。この試験(以下PMP試験)は4者択一の問題が200問出題され、それを4時間で解答します

  • 200問の中には、統計データを取得するための問題25問が、不規則に入っており、これは合否には関係ない。


  • 合格するためには、残りの175問中108問(61.0%)正解しなければならない。
2. PMP資格の認定要件

認定ステップは、大別して、認定要件を充足していることの証明とPMP試験の充足からなります。
認定を受けるためには、まず次の要件を満たしている必要があります。

 高卒大卒備考
プロジェクトマネジメントの経験
(注1)
7,500時間
および60ヶ月
4,500時間
および36ヶ月
申請時から8年以内の経験
プロジェクトマネジメントの教育
(注2)
35時間 受験申請時に完了した時間数
注1:プロジェクトタスクをLeading及びDirectingする責任ある地位としての経験が求められる。
注2:プロジェクトマネジメントの教育は下記によるものであり、自己学習時間を含めることは認められない。
  • PMI認定教育機関(REP)によるプログラム
  • 大学での教育プログラム
  • 企業研修プログラム
  • 研修会社またはコンサルタントによるプログラム

3.認定申請の流れ
認定申請はオンラインまたは紙ベースにて行います。


3. 資格維持のための条件

PMP®資格永久資格ではありませんので、取得後はCCR(Continuing Certification Requirements)プログラムに基づき、3年毎に更新する必要があります。

CCRプログラムの目的は次のとおりです。

  • PMPの継続的な専門能力の増強
  • 個人の学習機会の動機付けと認定
  • 専門能力獲得の活動の充実の記録のための標準的、客観的メカニズムの提供
  • PMPが世界適任的資格であることの保証

    更新するための要件としては、次の2つがあります。
  • 3年間で60PDU(Professional Development Unit)を取得する
  • PMP行動規範を遵守することに同意する

    PDUは下記の活動により取得できます。
  • カテゴリー1:正式な学校教育を受けること
  • カテゴリー2:プロフェッショナル活動を行うこと
  • カテゴリー3:REPに認定されている組織が開催する、指定教育講座を受講すること
  • カテゴリー4:REPに登録されていない企業・団体の主催する教育プログラムを受講すること
  • カテゴリー5:プロフェッショナル/コミュニティ組織へのサービスを行うこと

4. 認定のための準備

PMP認定申請を行うには、既に述べたとおり、プロジェクトマネジメントの教育を35時間受講する必要があります。PMAJでは、下記講座を定期的に開催しています。

  • PMP試験対応講座 4日間コース(受講証明28時間)
  • PMP試験対応講座 1日演習コース(受講証明7時間)
    本講座は、PMP資格を目指す方のために最適の講座です。

    また、PMAJではPMBOKの基礎を理解したい方のために、下記の講座を実施しています。
    PMP試験の準備段階としての受講をお勧めします。

  • PMBOK基礎講座 1日講座(受講証明7時間)