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「プロジェクトマネジメントとの出会い」

千葉工業大学 小柳 秀仁 [プロフィール] :6月号

 私が千葉工業大学プロジェクトマネジメント学科と出会ったのは同大学のオープンキャンパスに参加したことがきっかけでした。プロジェクトマネジメント学科の先輩は話し方もはきはきしており,とても好感が持て印象的でした。私自身カーネギーの「人を動かす」という本を読み,人を動かすうえでのリーダーとして必要な知識と能力を身につけたいと考え入学を決めました。

「プロジェクトマネジメントを学び始めて」
 プロジェクトマネジメントを学び始め,他の大学では学ぶことの難しいプロジェクトマネジメントの知識を得られ,実際に経験として身につけるような実習も多く,身についていることを感じていけたことによりもっとプロジェクトマネジメントについて知りたいと考えるようになりました。また知識以上に良好な関係を築くコミュニケーションが身に着いたと感じています。この力を試す場としてプロジェクトマネジメント演習というシステムを提案から開発まで行う講義があり,今まで学んできたプロジェクトマネジメントの知識やカーネギーの「人を動かす」の知識と使い,プロジェクトマネージャとしてチームを率いました。プロジェクトの中でメンバとの関係や進捗など悩んだことも多々ありましたが,無事システムを完成させる事ができたことは同大学で学んできた成果とメンバの頑張りがあったからこそできたことで,プロジェクト終了にメンバから「小柳の下でならもう一回プロジェクトをやりたい。」と言われたことはとても心に残っています。

「これから」
 学部4年生になり,就職活動も無事に終える事ができたので今後卒業研究に力を入れていこうと考えています。研究は「プロジェクトマネジメントにおけるCSCWの最適化に関する研究」として,プロジェクトマネジメント演習中に遠隔環境での失敗を活かしたものにしようと考えています。これからは自ら課題を見つけ,成長していけるよう努力しています。

「振り返って」
 プロジェクトマネジメントに私が出会ってから3年が経ちました。入学した時イメージしていたプロジェクトという印象通りの勉強ができたと感じています。大学で勉強することができるのもあと1年ですが社会に出たときに役に立つような知識を少しでも多く身につけていきたいと考えています。

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