KN-1 デジタル技術で創る日本の未来
実現に向けて、今取り組むべきこととは
9月15日  10:00~11:00 Business Acumen( Strategic )  
 講師 TIS株式会社 代表取締役社長 岡本 安史
 セッション概要  日本を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症に起因する働き方・生活様式の変化、広範囲にわたる経済的影響など、大きな転換期を迎えた。また、超高齢化社会・労働人口の減少、地方の衰退、環境問題等、取り組むべき社会課題も多く、成長戦略を簡単に描けるような状況とは言い難い。
 一方で、AI/IoT、クラウドなど技術革新は飛躍的に進展しており、これらの技術によって蓄積されたデータを利活用することは、日本の諸問題を補完するだけでなく、社会課題の解決につながる未来への可能性を秘めている。それらを後押しするように、政府では「デジタル田園都市国家構想」を掲げ、社会へデジタルの実装を進めるべく、法規制の整備と積極的な投資を繰り返している。
 これらの潮流を下支えする情報システムを取り扱う企業、デジタル技術を活用したサービスを提供する企業が、日本の明るい未来を創るために今取り組むべきこと、その進め方のポイントについて、当社グループの実事例を用いながら解説を行う。
 講師略歴
岡本 安史氏
岡本 安史氏1962年、大阪府生まれ。85年、東北大学理学部卒業。同年、東洋情報システム(現TIS)入社。2011年、執行役員企画本部企画部長。13年、常務執行役員ITソリューションサービス本部長。16年、専務執行役員産業事業本部長。18年、取締役専務執行役員サービス事業統括本部長。20年、取締役副社長執行役員。21年4月1日、代表取締役社長に就任。