SP12 多様なネットワークがイノベーティブで強靭な経済をつくる
9月2日  13:20~14:20 Strategic  
 講師 早稲田大学 政治経済学術院 教授 戸堂 康之
 セッション概要 コロナ禍や米中デカップリングで、世界経済が混乱している。このような中で、ネットワークのパートナーを多様化し、「よそ者」ともつながることが、人や企業のパフォーマンスやショックに対する強靭性を上げることを、データを基にした様々なエビデンスに基づいて論じる。その上で、特に今後の日本企業のサプライチェーンや、より知的な活動も含むバリューチェーンのあり方について、企業や政府に対して提言を行う。
 講師略歴
戸堂康之氏
戸堂康之氏東京大学教養学部教養学科卒業、学習塾経営を経て、スタンフォード大学経済学部博士課程修了(経済学Ph.D.)。東京大学新領域創成科学研究科教授・専攻長などを経て2014年4月より現職。
研究分野は、国際経済学・開発経済学・日本経済論。著作に、「なぜ「よそ者」とのつながりが最強なのか」(プレジデント社)など。