【FI-1】　見える化と観光おこしによる、公共交通維持の取組み

9月1日  12：40～13：40

講演者	イーグルバス株式会社　代表取締役社長　谷島　賢
セッション概要	少子高齢化による通勤通学バス利用者の減少で日本の路線バス事業者の8割は赤字経営でありその結果、毎年赤字路線の撤退が進み交通弱者の足が失われつつある。この深刻な問題を真に解決する手法として弊社はデータの「見える化」によるバスサービスの最適化と、地域観光おこしによる新たなバス利用者の創造を組み合わせた「路線バス3年改善モデル」を構築した。データは現実の一部に過ぎずデータを見るのは人間の心である。 ITCと人情を組み合わせた「地域で支える公共交通」をめざしている。
講演者略歴	1954年埼玉県生まれ。78年東急観光株式会社に就職、その後 81年にイーグルバス株式会社入社・イーグルトラベル株式会社入社。96年イメディカ株式会社を設立し社長に就任し、2000年イーグルバス代表取締役社長就任。09年イーグルトラベル代表取締役社長就任。