【A-3】 ビジネスの壁を突破するプロデュース能力
プロジェクトマネジャーのビフォーアフター
9月4日  13:30~14:45  
 講演者 株式会社メディアフォーラム 代表取締役
デジタルハリウッド大学大学院 客員教授 佐々木 直彦
 セッション概要 魅力的なビジョンを設定し、未来へのプロセスを描いて行動をはじめると、ブレークスルーを起こせる。鍵になるのが「プロデュース能力」だ。〈一つのビジョンのもとに人々の力を借りて新しい何かを創りだし現状を変える〉それがプロデュース。共感してくれる人を巻き込んでワクワクする状況を創りだし、同時に、新しい価値ある成果を生みだすのである。
いま、プロジェクトの周辺には、ビジネス、キャリア、組織、リーダーシップなどの点でたくさんの行き詰まりがある。
価格競争、厳しい契約、動いてくれないスタッフ、いつも「不備の指摘」からはじまるコミュニケーション、わかってくれない上司、過重な労働、増加するうつ、提案が生まれない仕事スタイル、将来に夢が持てず子供に仕事を自慢できないというプロジェクトマネジャーたち・・・
超えられない(と思った)壁を前にした多くのビジネスパーソンが、魅力的なビジョンをつくることをきっかけに壁を越えている。ただ越えるのではない。当初は考えられなかった高いレベルの成功をつかんでいる人が多い。いったいなぜなのか。成功例をもとに、そのポイントをお伝えする。
 講演者略歴 一橋大学卒。リクルート、産業能率大学を経て現職。はじめて「プロデュース」を問題解決の方法論として体系化。多数のビジネスプロデューサーを育成するとともに、事業創造・変革コンサルティングを行う。著書に『プロデュース能力』『コンサルティング能力』『考えるノート』『キャリアの教科書』など。訳書にJ.ガルブレイス『よい世の中』、W.ベニス『天才組織をつくる』ほか。
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