ファンクションポイント(FP)法による見積り基礎
-プロジェクトの成功は精度の高い見積りから!!

実施:ITエンジニアリング(株)
日本プロジェクトマネジメント協会

 
Webより申込み IT Engineering is a recognized provider Registered with the PMI Registered Education Provider 「PMI R.E.P.」
 
※ 本講座を受講された方でPMAJのPMS資格保有者は、1時間当り1CPUポイントを申請することができます。

注 意 事 項:
  • 必ず、PMAJ個人情報保護方針に御同意の上、お申し込み願います。
  • 本講座に受講申し込みをされる方は、申し込みページの下部にあります自由記述欄に、氏名のローマ字表記を必ず御入力ください。
日    時: 平成22年2月19日(金):1日間 9:30~17:30
会    場:
テクノウェイブ100ビル 10F研修室 会場地図(PDF)
住所: 〒221-0031 横浜市神奈川区新浦島町1-1-25
 テクノウェイブ100ビル11F ITエンジニアリング(株) 
 Tel (EPMソリューション部):045-441-9177
 京浜急行線 神奈川新町下車 徒歩7分
対 象 者: システム開発プロジェクトのプロジェクトマネジャー(PM)、またはプロジェクトリーダを目指す方で、システム開発経験年数が5年以上の方または同等の経験を有する方
募集人数: 24名(定員になり次第締め切らせていただきます)
最小催行人数 5名(この人数に満たない場合には講座を中止する場合があります。詳細については講座中止についてを御覧下さい)
PDUポイント PMP資格試験受験者には7時間
PMP有資格者には、PDU (Professional Development Unit) 7PDUが発給されます。

講座の目的:

 システム開発プロジェクトの三大失敗要因の一つとして、見積りの精度が低いというのがあります。
見積りの精度が低いということは、プロジェクトの計画の精度も低いということです。プロジェクトを成功に導く第一のキーポイントは、的確な計画を策定することです。
いかに精度の高い計画を策定するか ⇒ いかに精度の高い見積りを行うか という図式で表せます。つまり、精度の高い見積りを行うことがすべてのスタートポイントです。

 次に、見積りにも工数の見積り、期間の見積り、費用の見積りなど色々あります。見積りの中で最も重要かつ基本になる見積りが、開発規模の見積りです。
 ところが近年、ビジュアル開発ツールを駆使しての、コードが自動生成される開発手法の進展に伴い、従来のステップ数ベースの見積りは開発規模の見積り技法として不向きであるという状況が強まり、ステップ数によらないで対象システムの機能の量により規模を見積もるファンクションポイント(FP)法による見積り技法が脚光を浴び、注目されています。

 FP法は言語や開発環境に依存しない対象システムの機能そのものを見積もる技法です。

 本研修では、FP法による見積り手法の知識と実践的なスキルを習得します。さらに一層理解を深め、開発現場での実践的な応用が可能なレベルに引き上げるために、具体的なシステム事例による演習も行います。 

講座の内容:

研修項目 講座の内容
1.見積り技法の概要 ■ プロジェクト管理の中での見積りの位置付け
■ 見積り技法の変遷
2.プロジェクトの見積り ■ 各種見積り技法の概要・長所・短所・適用ポイント
■ 近年のシステム開発手法とFP法台頭の背景
■ 見積りの手順
3.FP法による見積り
■ FP法の見積り手順
  手順-1:機能毎の入出力の洗い出し
  手順-2:FPタイプの判定
  手順-3:複雑度の評価
  手順-4:未調整FP数の算出
  手順-5:システム特性の評価と調整係数の計算
  手順-6:調整後FP数の算出
  手順-7:FP数から工数、ステップ数、開発期間などの見積り
■ FP法のバリエーション
   フィーチャポイント法など

4.FP法による見積り演習 ■ 交通費精算システム


講 師: 永井 純夫(ながい すみお)氏
担当講師については、都合により、変更する場合があります。
ITエンジニアリング(株) EPMソリューション部  シニアコンサルタント、PMP

【略  歴】
1977年4月千代田化工建設(株)入社。1996年4月三協興業(株)移籍の後、2001年4月ITエンジニアリング(株)入社。
現在、EPMソリューション部に勤務し、プロジェクトマネジメントに関わるコンサルティング、研修講師などを担当する。
【業務経歴】
  • 石油精製プラント、天然ガス液化プラント建設プロジェクトの設計および現場工事のコントロール業務に従事。
  • プロジェクト管理系(スケジュール、進捗管理、管理会計等)およびプラント設備管理関連システムの開発に従事。
  • 顧客プロジェクトの標準WBS、標準ネットワークスケジュール構築コンサルティングに従事。
  • プロジェクトマネジメントシステムの販売、導入コンサルティング、トレーニング講師に従事。

この講座に関するお問合せ先:

申込み手続き PMAJ事務局    
上記以外について ITエンジニアリング(株)
  EPMソリューション部
Tel:045-441-9177 Fax:045-441-9130

参 加 費:

PMAJ個人正会員 36,750円(資料代・消費税込み)
PMAJ法人正会員の社員または職員 38,850円(同上)
PMAJ非会員 40,950円(同上)
会員番号を持っておられる方で、本年度会費未払いの方は、遅くとも受講料振込までに会費を振り込んで頂かないと、会員特典が受けられません。

備 考:

  • 研修当日は電卓を使用しますのでご持参ください。出来れば指数関数計算が可能なもの
  • 講座の申込、参加費の払込方法、払込期限、その他PMAJ公開講座事務局からのお願い事項については「講座申込み要領」、「受講料の払込方法」などをご参照ください。
  • 代理参加の場合の取り扱いは、「代理出席の取扱い」に記載の通りとします。
    また受講のキャンセル或いは無断欠席の際の取扱は、「キャンセル等の取扱い」に記載の通りとしますので、必ずご一読ください。

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