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本講座を受講された方へは、PMP受験資格に必須となるPM教育時間として、「13.0時間受講された旨の証明書」を発行いたします。 |
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講座の特徴: 当コースの出席者は、ウインーウイン(WIN-WIN)の交渉を目標にします。 (1) どんなに困難な交渉にも使える「交渉の枠組(フレームワーク)」を理解します。
(2) 3種類の記入シートを使って、より良い交渉スタイルを身に付けます。 (3) ケース・スタディにより、日常を離れた世界を経験し、フレームワークの使い方を習得します。
コース修了後、コース中に体得したことを実践することに本当の意義があります。今まで思い通りにならなかった交渉に是非活用してください。
講座の進行:
コースは、チームでケースの準備、演習、討論を中心に進められます。「参加者主体」のコースです。その間に、「交渉の枠組み(フレームワーク」による考え方を体得していただきます。
終了後、実務への適用が出来るようになります。コース中はリラックスして、楽しく、有意義に過ごしていただきます。 | コースの内容:カリキュラム
一日目 |
− 討議: 参加目的・コース目的
− ケース1: 準備・実施・反省 − 講義: 交渉の成功とは − ケース2: 準備・実施・反省・評価 − 講義: 交渉内容と人間関係 |
二日目 |
− ケース3: 準備・実施・反省・評価
− 講義と演習: 交渉スタイルと対応策 − 講義と演習: 解決案の作り方 − 講義: 複数相手の交渉方法 − 討議: 交渉力と実践計画 |
コースの紹介:
コースの成立と背景: 1978年、アメリカのイラン大使館駐在員約50名が、イランの革命派の学生に人質にされてしまった。当時の民主党政権であるカーター大統領は、ハーバード・ロースクールのロジャー・フィッシャー主任教授に相談した。フィッシャー教授は、ボストンにあるMITとタフト大学の教授達も誘い、ハーバード大学のキャンパスに「ハーバード交渉プロジェクト」というインスティチュートを創立した。紆余曲折はあったものゝ、人質は全員無事解放されて、アメリカの大地を踏むことが出来た。その間に、国家プロジェクトとして交渉に関する色々な理論、戦略、経験則が開発された。最終的には、「交渉の七要素(7
Elements of Negotiation)」にまとめられた。 ’70年代に国家プロジェクトとしての役割は終わった。そこで、ロジャー・フィッシャー教授は1982年に「イエスと言わせる方法(Getting
to yes)」という本を書いて、世の中に問うた。大変な反響を、特にウォール・ストリートの実業家から得た。裁判ごとは調停、話し合いが主体となり、どうにもならない時だけ裁判をすることになった。こうして、国家プロジェクトで習得した交渉の原則が、実業界に導入された。
1984年に、CMI(Conflict Management Inc.)が、フィッシャー教授によって創立され、交渉理論の開発、交渉コンサルタント、研修サービスなどが提供されるようになった。 |
CMIの紹介:
創立: 1984年 創立者: ハーバード大学 ロジャー・フィッシャー主任教授 著書: 「イエスと言わせる方法」 「ノーと言わせない方法」
「より良い信頼関係を築くために」 業務: ・交渉理論の開発 ・交渉コンサルタント ・研修コースの提供(公認講師を中心に運営)
概要: 当初は、交渉する片方の味方になって交渉を推進することが多かったが、やがて交渉当事者の双方にウインーウインの交渉方法を教えてから、実際の交渉を行なうようになってきた。場合によっては、本人が交渉するよりも代理交渉のほうが適することがある。感情によって左右されることが減少するからである。イーストマンコダックのアウトソーシングや国際的な交渉を数多くまとめた実績を持つプロの集団である。実績と複数講師の認定により、「公認講師」が生まれる。インストラクターでもあり、交渉の実践者でもある。 |
関連する知識とスキル:
コミュニケーション全般、リーダーシップ、コーチング、等特に前提条件となる知識、スキルはありません。どなたでも参加できます。 |
コース出席者の感想:
・ WIN-WINの交渉があることを知った。目からウロコであった。 ・ 営業戦力の強化に役立った。わが社にはなくてはならない。 ・ 部門間の風通しがよくなった。
・ 対立をおさめるため、リーダーシップをとれるようになった。 ・ 信頼関係が改善された。 ・ 苦情処理のやり方が身についた。 ・ 採算の取れるコースだ。
・ プライベートにも有効である。 | 講 師: 西川 喬也(にしかわ たかなり)氏 (ツイングル・コンサルティング) CMI公認講師
日本アイ・ビー・エム株式会社金融機関向けプロジェクト・マネージャを経て、当コース担当講師経験12年。オリジナルのプログラムに講師の経験を取り入れて、現在のコースは構成されている。 |
参 加 費:
JPMF個人会員/グループ会員/賛助法人代表 |
58,800円(消費税込み) |
JPMF賛助法人の非会員 |
63,000円(消費税込み) |
JPMF非会員 |
67,200円(消費税込み) |
会員番号を持っておられる方で、本年度会費未払いの方は、遅くとも受講料振込までに会費を振り込んで頂かないと、会員特典が受けられません。 |
備 考:
- 講座の申込、参加費の払込方法、払込期限、その他JPMF公開講座事務局からのお願い事項については
「講座申込み要領」、「受講料の払込方法」などをご参照ください。
- 代理参加の場合の取り扱いは、「代理出席の取扱い」に記載の通りとします。
また受講のキャンセル或いは無断欠席の際の取扱は、「キャンセル等の取扱い」の通りとしますので、必ずご一読ください。
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