【プロジェクトマネジメントのためのWBSの作り方とその活用】

主催: 日本プロジェクトマネジメント・フォーラム
実施:(有)デム研究所

 

Webより申込み    8/20

本講座を受講された方へは、PMP受験資格に必須となるPM教育時間として、「7.0時間受講された旨の証明書」を発行いたします。
申込み登録確認へ    8/20


日    時:平成17年8月20日(土):1日間 9:30〜17:30[終了]
(当日のタイムテーブルは下記”スケジュール”の項参照)
会    場:
(財)エンジニアリング振興協会 会議室 (地図はこちらから

 住所: 〒105-0003 東京都港区西新橋1−4−6CYDビル
 営団銀座線虎ノ門駅下車徒歩5分
 TEL (JPMF事務局) 03-3539-4320
対 象 者: PMBOK®などでPM手法を修得したがWBSやWork Package、統合管理などが充分理解できない人。
プロジェクトのパフォーマンス管理の基本を修得したい人。
募集人数:24名(定員になりしだい締め切らせていただきます)
最小催行人数6名(先の人数に満たない場合は、講座をキャンセルする場合もあります。詳細については講座中止についてを御覧下さい)

  講座の目的

急速な社会環境の変化や技術の進歩に対応するために、多くの企業が事業システムの見直しや再構築を迫られており、工場設備の改造や新規建設、新商品の開発など、 多くのプロジェクトを抱えています。これらを如何に短期間に、省コストで達成するか、現実にはこれらのプロジェクトの多くは納期遅れと予算の超過に悩まされております。 これを克服するためには目標達成に向けて理に適った管理の仕掛けと運営が必要です。この礎がWBS:Work Break down Structureです。プロジェクト担当者が成果管理の枠組みであるWBSを正しく理解していれば、進行途上で発生する問題も極小化でき、成果を向上することができます。

受講のメリット

 WBS構築とワークパッケージ計画のコツを会得できる。

 WBS、スケジュール、プロジェクト実行組織の相互関係を理解できる。

 運用段階での統合マネジメントのコツを会得できる。


講座の進め方

 4〜6名のグループに分かれて PMキットを用いた演習を主体に行います。
  これによりWBS作成の過程や、WBSとスケジュール/プロジェクト組織との関係をビジュアルに修得できます

 グループ演習の作品を相互に鑑賞し合うことを通して、WBSの効能の理解を深めます。

演習教材にはIT系のグループ用にSLCP/共通フレーム98を、エンジ建設系には汎用的な建設プロジェクトの例を使用します。

講座の内容:



第1章 WBSとプロジェクトマネジメント手法
 その来歴と発展経緯
 プロジェクt成果管理におけるWBSの役割
第2章

成果管理情報マネジメントのフレームワーク
 管理フレームの解説(WBS、FBS、OBS、CBS、Control Account)
 管理フレームとWork Packageの相関
 WBS構築実習  【演習付き】



第3章 ワークパッケージ計画
 ワークパッケージの構成
 スケジュール展開  【演習付き】
 資源・予算計画
 ワークパッケージ管理担当者の責務  【演習付き】
第4章 コントロールベースラインにおけるWBSの役割
第5章 WBSを核にした統合マネジメントの仕組み
 WBSとリスク管理、 WBSを変更管理、 WBSと調達管理
第6章 WBS/WPを介した実行成果分析・評価、問題点究明、対策立案
 ワークパッケージを介した実績集計と成果の評価  【演習付き】
 WBSを介した全体掌握と問題究明
 ワークパッケージとWBSを活用した対策立案
  【演習付き】
   講座のまとめ


講 師: 城戸俊二(きど しゅんじ)氏

(有)デム研究所 社長
日本プロジェクトマネジメントフォーラム教育部会長
【会社業務経歴】
 

昭和37年 

九州大学工学部応用化学科卒
同年4月 東洋エンジニアリング(株)入社。

 同社でプロセスエンジニア、プロジェクトエンジニア、プロジェクトマネジャー、プロジェクトコントロールマネジャー、PMS技師長、 エンジニアリング業務へのCALS導入研究  などに従事
 平成10年2月 東洋エンジニアリング(株)を定年退職
  

平成10年4月 

(有)デム研究所を設立

  〜現在下記事業で現在に至る。
 ・PM教育講師
 ・企業システムへのPM手法導入支援
 ・業務機能・業務プロセス分析支援

【PM関係の主たる社外活動】
  平成6年(財)エンジニアリング振興協会:PMSS分科会長
  

同 PEカリキュラム分科会リーダ

  平成7、8年 

同 CAE/PMS分科会長および幹事   ほか

 平成2〜10年

同 プロジェクトマネジメント講習会 講師

 平成9年〜現在

雇用促進事業団  高度職業能力開発促進センター
      プロジェクトマネジメント講座講師

 平成10年〜13年

同 ビジネスプロセス分析と統合技法講座 講師

 平成10年〜現在JPMF教育部会長
平成12年〜現在JPMF理事
平成14年〜15年ENAA:PM講習会カリキュラム検討部会委員

参 加 費:

JPMF個人会員/グループ会員/賛助法人代表 29,400円 (消費税込み)
JPMF賛助法人の非会員 31,500円(消費税込み)
JPMF非会員 33,600円(消費税込み)
会員番号を持っておられる方で、本年度会費未払いの方は、遅くとも受講料振込までに会費を振り込んで頂かないと、会員特典が受けられません。

備 考:
  • 講座の申込、参加費の払込方法、払込期限、その他JPMF公開講座事務局からのお願い事項については 「講座申込み要領」、「受講料の払込方法」などをご参照ください。
  • 代理参加の場合の取り扱いは、「代理出席の取扱い」に記載の通りとします。
    また受講のキャンセル或いは無断欠席の際の取扱は、「キャンセル等の取扱い」に記載の通りとしますので、必ずご一読ください。

    閉じる