【エンジ・建設・製造トラック】
【EG-2】 鉄道車両設計業務におけるプロジェクト管理の課題と対応策
 14:30〜15:30  
 講師 川崎重工業株式会社 車両カンパニー 技術本部
プロジェクト設計部 第一プロジェクト設計課  林田 昌三
 セッション概要 鉄道車両の設計業務は、特に輸出車両においてプロジェクトの期間が長く、また対外的な調整要素も多い上に、プロジェクトの件数自体も増加している。
このような状況の下、当社ではかつて業務負荷調整機能の不足、共通のプロジェクトの進捗管理が無い、設計変更の不備等、プロジェクト遂行上の問題を抱えていたため、プロジェクトの進捗状況が見える形にし、売上増に対応できる業務管理体制を構築することを目的として、様々な仕組みを導入してきた。
現在は仕組みの運用において発生した問題点に対し、種々試行錯誤しながら改善を行っている。
ここでは、当社が構築してきた仕組みの概要と、問題点及び対応策についてその一部を紹介する。
 講師略歴 1983年4月 川崎重工業(株)船舶事業本部(現:川崎造船梶j入社。
一般商船の電装設計業務に従事。
2001年4月 車両カンパニーへ異動。
JR在来線、公営・私鉄関係車両設計業務に従事。
2004年4月から現職。主として国内プロジェクトの設計取り纏め業務に従事。
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