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[2005年10月号]


P2Mの発想と知恵を活かして

 P2Mのめざすもの、それは組織に求められる「使命達成型職業人」の育成です。21世紀に入り、国(政府)・企業・大学はすべて、構造改革による生き残りをかけた競争下におかれています。従来の日本の教育や資格制度は、過度に細分化され専門知識やスキルを重視しがちでした。従って、大局観や戦略的対応が苦手な人材を大量生産してきたきらいがありました。こうした背景が、日本でのP2M誕生のニーズであったと言えます。P2Mは新しい「仕組みづくり」を行い、その実行をする担い手を作ることを目指しています。その具体的なかたちが「P2M標準ガイドブック」であり「プロジェクトマネジメント資格制度」であると言えます。
▽P2Mへの国際的ニーズは無限
 メガ・コンペティションの時代を迎え、これまで多くの国で見られたRent Seekに関係することは(少なくとも先進国企業にとっては)禁じ手になりつつあります。世界各国の官・産の関心は、構造改革による諸問題の解決です。P2Mは、構造改革を「部分最適」から「全体最適」へ導く知的武器です。この知的武器である新知識体系をさらに整備し、国際デファクト・スタンダードにしていくのが我々の使命です。P2Mへの国際的ニーズは無限であるといえます。将来を見据えれば、アジアには大きな市場があります。
▽PMS資格者2,000名を超えて
 8月に実施されたPMS資格認定試験では323名が合格され、PMS資格者は累計2,014名、いよいよ大きな渦を巻き起こす基盤が整いました。資格取得者が2,000名を超えたことによりP2Mの社会的認知度が高くなるとともに、官・産において構造改革を全体最適に導く仕組みづくりの担い手として大きな効果が期待されます。
▽国際P2M学会への参画を!
 いよいよこの秋に「国際プロジェクト&プログラムマネジメント学会」(IAP2M)が東京で産声をあげます。学会の研究対象への接近指針は、問題解決型の学際領域であり、学術と実務の交流、既存科学の形式にこだわらない自由と創意に溢れた接近指針を掲げています。産業界などの皆様にも積極的にご参画いただき、産・官・学共同で新知識体系P2Mをさらに整備し、その国際デファクト・スタンダード化を目指したいと念じております。


お問合せはこちらから E-mail:admi@pmcc.or.jp
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