【D-1】 金銭と同じ精度でモノづくり所要時間管理を
人を減らすな,在庫を減らせ ~Jコスト論~
9月15日  9:40~10:40  人材育成 Strategic  
 講師 株式会社Jコスト研究所 代表取締役 田中 正知
 セッション概要 業績のKPIとして原価利益率や売上高利益率が使われているが、これは1回当たりの評価である我々が求めるべきは、年間の業績なので、1回当たりの所要時間を減らす必要がある。これがJITである。先ずはOrder-to-Delivery-Lead-Timeを短縮させ市場競争力を確保し、次にTotal Lead-Time短縮で棚卸資産を現金化させ、同時にスペース、要員、設備能力の余力を増産に向けることで 成長を確保できる。
 講師略歴 1967年トヨタへ入社、高岡工場勤務。カローラ2代目からConcurrent活動開始、田原工場建設に参加。ソアラ初代組立課長として組立工程管理システム完成。生産調査部長、物流管理部長を経て社命でものつくり大学へ赴任、『Jコスト論』発表。2007年退任し、(株)Jコスト研究所設立。著書多数。現在も日・中でJコスト論普及活動中。
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