【B-2】 SE作業ミス撲滅のための富士通の取り組み
富士通における社会システム安定稼働推進活動
9月15日  10:55~11:55  ICT Leadership  
 講師 富士通株式会社 品質保証本部 シニアディレクター 上村 基
 セッション概要 2005年11月1日の東京証券取引所様でのSE作業ミスによるトラブルを教訓に、富士通グループでは10年以上にわたり、社会システムを安定稼働させるための活動を続けている。“点検”と“意識啓発”を活動の柱として、組織トップから現場担当者まで広く取り組んできた。
“点検”では、運用保守プロジェクトでの契約や役割分担、品質マネジメント、属人化対策、労働環境などの改善に取り組んできた。“意識啓発”では、現場担当者のマインド・モチベーションを向上させる研修や、幹部社員・PMを対象にした研修を全国で開催している。
本セッションでは、これらの取り組みを紹介する。
 講師略歴 1990年入社。
V4GLなど統合開発環境の開発を担当。その後、社会基盤系のフィールドSEを担当。
2002年から、アプリケーション品質の向上推進活動を担当。
2005年から、社会システム安定稼働推進活動に参画し、運用・保守における品質向上推進活動に従事。
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