【IT-4】 上流から始めるSIプロジェクトのリスク低減
こんなはずではなかった、と言われないための要件定義とは
9月1日  16:40~17:40  
 講演者 富士通株式会社 グローバルSI技術本部 マネージャー 鈴木 ひろみ
 セッション概要 SIプロジェクトの失敗の多くは上流工程に起因する。多数のSIプロジェクトから得られた知見から体系化した要件定義手法Tri-shapingを中心に、SIプロジェクトの上流工程から取り組むべきリスク低減のコツを述べる。
1. 基本的な要件定義のコツ
  ・ 要求の価値を見極める
  ・ 業務を可視化し共有し新しい業務を形成する
  ・ 抜け、漏れ、曖昧なく仕様を明確にする
2. 昨今多いプロジェクトパターンでの要件定義のコツ
  ・ 現行仕様通りの再構築
  ・ PKG適用
 講演者略歴 2001年富士通入社。
約10年間、電力会社・携帯キャリア会社の業務システムの構築に参画。主に上流工程(システム化企画~外部設計)を担当。
その後、システム構築の共通技術部門に異動し、上流工程の技術整備・普及推進に従事。
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