PMAJ IT-SIG 特別講座
「パートナー満足(PS)とチームビルディング」

~ プロジェクトメンバーを主体に動かし、失敗しないプロジェクト運営を実現する ~

主催:特定非営利活動法人日本プロジェクト・マネジメント協会(PMAJ)
実施者:財団法人日本科学技術連盟
開発者:PS研究会

 

Webより申込み
本講座を受講された方でPMAJのPMS資格保有者は、1時間当り1CPUポイントを申請することができます。

注 意 事 項: PMAJ会員、PMAJ非会員どちらの方も受講できます。
日    時: 平成18年11月28日(火):1日間 9:30~17:30
会    場: (財)日本科学技術連盟 東高円寺ビル(東高円寺)
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南1-2-1
Tel:03-5378-1217 Fax:03-5378-1220
【交通】 東京メトロ・丸ノ内線 「東高円寺」駅下車・徒歩5分
対 象 者: ・プロジェクトマネジャー、チームリーダー、サブリーダー
・一人でもメンバーを指導する方 (※人を使う立場の方なら、どなたでも理解できる内容です。)
・リーダシップやチームビルディング、コミュニケーションなどにお悩みの方
・新しくチームリーダーになられた方、チームで人間関係に悩んでいる方
募集人数: 25名(定員になりしだい締め切らせていただきます)
最小催行人数 5名(先の人数に満たない場合は、講座をキャンセルする場合もあります。詳細については講座中止についてを御覧下さい)
PDUポイント PMP資格者には、7PDUが発行されます。

講座の狙い:

プロジェクトは「仕事達成」と「人」の2面性を持っています。「仕事達成」のマネジメント指標が「QCD:品質、コスト、納期」であるように、「人」に関するマネジメント指標が「PS:パートナー満足」と「TB:チームビルディング」です。
プロジェクトにおけるコミュニケーション不足が問題になりますが、コミュニケーションは気持ちよく働ける人間関係を構築する手段であって目的ではありません。メンバーの視点から評価される仕事意欲や仲間意識を高める必要があります。

近年、プロジェクト管理の世界では資格や技法が注目を集めていますが、それだけでプロジェクトは成功するのでしょうか。良いスコープ管理やWEBが作成できても、それを遂行するのはロボットではなく「人」、集まった「チーム」です。人には「頭と心」がついてくるため、モティベーションや対人感情を考慮したチームビルディングが必要になります。
異なる会社に属するメンバー(外注や派遣)とチームを組む場合、上司/部下の関係ではなく、パートナーの視点からチームビルディングが必要です。本講座は、チームビルディングの基礎となる、実践的なリーダーシップ行動を身につけることを目的としたセミナーです。

内容・スケジュール:

講義 【チームビルディングに必要なリーダシップ行動を学ぶ】
  • モティベーションとは何か?(個人のモティベーション、チームのモティベーション)
  • コミュニケーションが出来るチームとできないチーム
  • チームの成長モデルとチームビルディングに影響を与えるリーダシップ行動
演習 【チームコミュニケーションのコツを体感する】
  • コミュニケーションが成立する場を作る
  • グループワークによるメンバーの協動作業
  • チーム討議 「苦手な上司、良かった上司」
  • トラブルチームの事例分析


講 師:

松尾谷 徹(まつおだに とおる)氏
法政大学 兼任講師 博士(システムズ・マネジメント) PS研究会代表
1972年、NEC入社。OS開発、大規模システム開発を経て、MPM(モダンプロジェクトマネジメントアカデミー)を立ち上げる。 2002年、NECを退職しデバッグ工学研究所にてコンサルタントに従事。
明治大学兼任講師、理科大非常勤講師などを経て、現在法政大学兼任講師。
2001年にPS(パートナー満足)を提唱し、計測、モデル化を経て、改善のためのセミナーを始め現在に至る。
ISO/IEC JTC1/SC7 WG9 国内委員会主査、PS研究会代表。
森本 千佳子(もりもと ちかこ)氏
TIS株式会社
金融系業務システム開発を経て、PJ管理および品質管理業務に従事。1997年より人材育成企画を手がける。2001年よりPS研究会に参画。
PM育成、コミュニケーションに関するセミナー開発および研究を実施中。
PMI会員、PMP、MBA、産業カウンセラー。
林 眞弓(はやしまゆみ)氏
トレードトラスト株式会社
オフィス家具メーカにて営業、総合電器メーカの人事部門にて採用・教育・人事業務に従事。    2005年12月で(株)日立製作所事業部人事部門を退職後、トレードトラスト(株)にてコミュニケーション研修に従事。
SEAP Div.COO、産業カウンセラー、日本産業カウンセリング学会員、PMAJ PMシンポジウム2006APM。


この講座に関するお問合せ先:

申込み手続きについて PMAJ事務局    
上記以外について (財)日本科学技術連盟 Tel:03-5378-9813 Fax:03-5378-9842


参 加 費:

注: 日科技連賛助法人の方は、講座参加申込ページの下部にあります「ご要望記載欄」のところに「日科技連賛助法人」とご記入下さい。
PMAJ個人正会員/法人正会員 29,400円(資料代・消費税込み)
PMAJ法人正会員の非会員、日科技連賛助法人 31,500円(資料代・消費税込み)
PMAJ非会員 33,600円(資料代・消費税込み)
会員番号を持っておられる方で、本年度会費未払いの方は、遅くとも受講料振込までに会費を振り込んで頂かないと、会員特典が受けられません。

備 考:

講座の申込、参加費の払込方法、払込期限、その他PMAJ公開講座事務局からのお願い事項については「講座申込み要領」、「受講料の払込方法」などをご参照ください。
代理参加の場合の取り扱いは、「代理出席の取扱い」に記載の通りとします。
また受講のキャンセル或いは無断欠席の際の取扱は、「キャンセル等の取扱い」に記載の通りとしますので、必ずご一読ください。

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