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[2005年4月号]


PMS・PMRに大きな期待

 P2Mに基づく日本発のPM資格も3年を経過しました。2月のPMS資格試験を経て、累計で1,700名近い資格取得者が誕生したことは、大変喜ばしいことです。国内の産業構造も激しく変化し、グローバル化の波は押し寄せ、課題や問題は益々複雑多様化しています。また、少子高齢化の社会構造になっていく中で、実践力のある高度なPMが産業界のみならず自治体、国際的団体などからも強く求められている時期に、資格取得者がそれぞれの産業分野でご活躍されることを期待しております。
▽PMR(プロジェクトマネジャー・レジスタード)
 PMRは、実践力が評価・認定されるということで、国際的にも大きな注目を受けております。今回は24名が合格されましたが、最年少の方が33歳、最高齢の方が68歳と幅広い年齢層の方が新しい資格を取得されました。女性の方も2名おり、PMR有資格者のこれからの国内外での活躍が大いに期待されております。
 PMR資格試験は複合能力・実践力の審査がポイントとなります。厳正、公平に実践力を判定するために、事業分野や職種に影響を受けない課題が出題され、審査も複数審査員で実施いたしました。この資格試験制度は、実践力の総合判定方法、その期間、回数など世界のPM業界でも画期的なことと高い評価を受けています。
 PMRは、高い視点、広い視野、経営が視野に入っているプログラムマネジャーとして太鼓判を押された方たちです。プロジェクトの責任者としてご活躍されるとともに、プロジェクトに大きな価値を創出しながらチャレンジしていくことを期待いたします。また、PMSやPMS予備軍の育成に励まれることをお願いいたします。


お問合せはこちらから E-mail:admi@pmcc.or.jp
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